部員の太ももや尻蹴る体罰 高校野球部監督の教諭処分 全部員へのアンケートで発覚
神戸新聞NEXT 2019/6/14(金) 21:45配信
神戸市教育委員会は14日、同市中央区の市立高校野球部監督の男性教諭(53)が男子部員2人を蹴る体罰を加えたとして、戒告の懲戒処分とした。教諭は4月以降、指導から外れ、監督を解任された。
市教委によると、教諭は2017年10月、試合中にネクストバッターズサークルに出るのを忘れていた部員の太ももを蹴り、18年8月にも、守備でミスした部員の尻を蹴った。
教諭は17年11月以降、「アホ」「ボケ」などの暴言があったとして、校長から繰り返し口頭注意を受けていた。今年2月に市教委に投書があり、全部員約30人にアンケートを取ったところ、体罰が発覚したという。
また、市教委は同日、特別支援学級の生徒を平手打ちしたとして、市立中学校の男性教諭(46)を戒告処分とした。(長谷部崇)
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53歳にして世の中の仕組みを学んだようでなによりです。
ついでですから、第十一条も学んで下さい。
校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、監督庁の定めるところにより、学生、生徒及び児童に懲戒を加えることができる。但し、体罰を加えることはできない。